レディース Gucci

Silvia Venturini Fendi, daughter of Anna, has been Creative Director for Fendi menswear and accessory collections since 1994.
In 1997 the brand introduced a series of handbags, which included the Fendi ‘Baguette’, designed by Silvia Venturini Fendi. That bag immediately turned into an icon and soon became the favourite bag of celebrities such as Madonna, Julia Roberts and Naomi Campbell.

ブランドは天然素材（ジュート、麻、竹）とテクノロジーを組み合わせた画期的なアイデアで常に前衛的なポジションを維持し大戦を生き残ることが出来た。1947年には、あの高名な「バンブーバッグ」誕生。瞬く間に多くの国際的なスターによって愛用され、世界にその名を轟かせた。

1950年から1960年にかけて、会社の後を継いだ4人の息子達の力によって、創業者が他界した後も、ブランドはその地位を継続しつづけた。1953年には有名な轡型金具付のビットモカシンを発表。1960年になるとバッグやアクセリーにロゴを付けだし、マニアと言っても過言でない愛着が生まれた。やがて、そのロゴから興味深いクリエイティブな世界が生み出され、イニシャルのGGを印刷したり、編み込んだりしたクリエイティブな世界が広がっていった。

ブランドの名声は、高まる一方であった。1966年、モナコのグレース公妃がイタリアを訪問した際、モナコ大公レーニエ3世と共にミラノのモンテ・ナポレオーネ通りにあるグッチの店を訪問することにした。この喜ばしき訪問を記念して、ロドルフォ・グッチは公妃のために最高に美しいフラワーモチーフの絹のスカーフを捧げることに決めた。デザインの白羽の矢が立ったのはヴィットリオ・アッコルネロ。こうして「フローラ」が誕生した。その美しく洗練され、イメージをかきたてるモチーフは以降、様々なアイテムにプリントされ、必ず各シーズンのコレクションに登場している。

1980年になるとグッチは株式上場を果たす。しかし、本当のターニングポイントを作ったのは、1990年にレディース部門のディレクターに就任したテキサス出身の若手デザイナー、トム・フォードだった。強いアピール性と官能性を持つ彼のスタイルはブランドに革命を巻き起こし、比類ないグラムールをもたらした。

2007年から2015年に渡り、アート・ディレクターを手掛けたのはイタリア人デザイナー、フリーダ・ジャンニーニ。現在を生きる女性をイメージし、官能の香りを残しながらも自立した女性のためのコレクションを確立した。

今日グッチのクリエイティブディレクターは、以前アクセサリー部門の責任者を務めていたアレッサンドロ・ミケーレ。未来を先取りする知的で魅力的なデザインで、ミケーレは伝統工芸と革新を取り混ぜ、毎シーズン私たちを驚かせてくれる。

スタイル

グッチがブランドで最も権威のある国際的なブランドのひとつとなっている理由は、スタイルと機能性の完璧な融合にある。グッチを愛する女性は世界中を旅し、豪華さと美を愛し、それでいて尚、利便性とダイナミズムを追求してやまない。今も昔も、グッチは美しくカットされた宝石のように現代性、仕立てと職人技、知的な女性のイメージ、と各側面が光り輝いている。

マストハブ:バンブーバッグ、ジャッキーバッグ、轡型金具付、緑 - 赤 - 緑のリボンによって特徴付けられたバッグ。花柄のスカーフ、ドレスシューズ、ローファー、スーパーフェミニンドレス